祭り

 

ツェチュ(「10日」という意味)は、ブータン中の寺院、僧院、ゾンで毎年行われる祭りです。ツェチュは太陰暦で月の10日目に当たる日を祝う宗教的な行事で、グル・リンポチェの生まれた日と一致するとされています。しかし、ツェチュの行われる月は、場所によって、寺院によってまちまちです。
ツェチュは、様々な村から人が集まり宗教的なマスクダンスを見る一大イベントです。マスクダンスは、8世紀のグル・パドマサンバヴァの生涯の出来事を称えたもので、ラマ教の恩恵を受けています。祭りにはまた、色とりどりのダンスや余興があります。
全ての人は、ツェチュに参加し、マスクダンスを一度は見て、恩恵を受けて罪を洗い流さなければならないと言われています。ツェチュの間に披露されるマスクダンスは、全て背景に物語があります。僧院では僧がマスクダンスを踊り、遠く離れた村では僧と村人が共に踊ります。祭りに来た村人も観光客も、このユニークでカラフルで楽しい文化に魅了されます。